2009年12月19日
ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式
笑って、笑って、最後はほろっと。とありがちなパターンですが、しかし、そこは大英帝国、ひとすじなわではいかない。
「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」という邦題だが、ちょっとどころか、すんごくおかしかった。イギリスでは少しおかしい、という程度なのだろうか。
予告編の最初、これが映画の最初のシーンなのだが、ここからして、やらかしてくれた。
棺がハウエルズ家に運ばれてきて、おごそかななかに、息子がその中を確認すると、「この人誰?」。
ハウエルズ家の父親のお葬式のてんやわんやを描いているのだが、イギリスっぽい、ちょっと汚い笑いもあり、あれには少し私はついていけないが、おかしな映画で好きだ。芸達者な役者たちが、まじめな顔して笑わせてくた。
母親役のジェーン・アッシャーという美人な女優は、昔、若いころのポール・マッカトニーの恋人だったらしい。この映画で得た知識はこれかな。
ノート、監督:フランク・オズ、出演、マシュー・マクファディン、ルバート・グレイブス(懐かしい)、キーリー・ホーズ、
12月16日、リウボウホール
Posted by ダイアン・M at 10:49│Comments(0)
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