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ダイアン・M

2009年12月08日

リミッツ・オブ・コントロール



 6日の日曜日は、昼間に「湖のほとりで」を見て、夜はジム・ジャームッシュの「リミッツ・オブ・コントロール」を見た。いずれも桜坂劇場。
 「映像の詩人」ジャームッシュの描くスペインの町はどこかかさついている。「自分が偉大だと思う男」をおとすために、スペインの南へ南へと下っていく主人公の男。列車の車窓から見るスペインの大地は木が少なく土がむきだしだ。

 いつも2つ注文するエスプレッソと、交換したマッチ箱に入っている(おそらく)住所や列車の指定席を書いた紙。それを飲み込む主人公。到着した町でかわるスーツとシャツの色。セリフが少なくても、ジャームッシュの映画は退屈しない。

 出演者も多彩。ユウキ・クドー頑張ってるじゃないか。最後のビル・マーレイには笑った。彼が「自分が偉大だと」思っていた男なんだけど。コードネームが「アメリカ人」。やはり、アメリカ人は自分が一番エライと思ってるんだよ。

 

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Posted by ダイアン・M at 12:46│Comments(0)感想
 
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